ありのままに生きよう
あなたはもっと自由でいいよ
思うがままに生きれば良い
心を開放しよう
等という事をWeb上では良く見ます。
青色セッションも似たようなものですので
否定するつもりは無いのですが
どうも、違和感を感じていました。
Contents
昔はありのままに生きていた
人は本来、靈止(ヒト)と書くのですが
お金も国も無い時代。
靈止はおそらく生きるべき道を自分で感じながら生きていました。
作物を育てる靈止がいて
子どもを育てる靈止がいて
自然を駆けまわる靈止がいて
そこには
その靈止自身の役割を
やりたいことを自分で決めて生きて来たと思います。
なので、靈止として生きる以上は
自分が生きたいように生きるということは当然の事
と思います。
大事な事は自分が自分らしく生きたその先に何をするのか?
自分らしく生きていく事が當然(当然)であり自然です。
その先に何をするのかが大切な事で
まずこれが無ければいけないと思います。
この時に
大前提として考えなければいけない事は
靈止は1人では生きられないという事です。
その上で何をするのか?
という事を創りあげて
初めてその靈止のありのままにが見えてくると思います。
僕も通りましたが
受験戦争で
大学に入るための勉強をしても社会では生きていけないように
「よし、まずは自分らしく生きることを考えよう」
としている限り
「何のために生きるのか?」
という事には到達できません。
「自分の為に生きる」
というフレーズはカッコいいですが
再度言います。
「1人では生きられません。」
だから、「何のために生きるのか?」という事こそが
靈止として生きる上で最も大切な事だと思います。
ただし、注意しなければいけないのは
「何の為に生きてる」
という自分が
「満たされている」状況である事です。
出てこない場合はシステムの中から抜けだしてみる事も大切
資本主義システムはこれを考える事を邪魔してきます。
「こういう事をしたいけれど。。。」
という時に問題として考えてしまうのが
「お金」ではないでしょうか?
そして、思考が停止してしまう。
本来必要なのは「お金」ではなく「目標」なのに
「お金」を理由に止めてしまう。
ただ、その本質は「考える事にエネルギーを使いたく無い」
なんですが、便利なお金を理由に辞めている場合が多いです。
「お金が無いから仕方がない」
「時間が無いから仕方がない」
と思考停止になっている人を沢山見てきました。
青色セッションでも良くこの話になりますので
そんな時に僕がよく使うのが
・目の前に5億円
・5年間ずっと休み
の状態で何がしたいか?
というフレーズです。
「それでは足りない」場合は数字を自由に増やしてください。
「イメージ出来ない」場合は数字を減らしてみてください。
数字はイメージ出来る範囲よりも大きい方が良いです。
これはサラリーマンの時からずっとやっている方法で
僕の場合、最初は1億円の1年で始めましたが
経験則としては多いほうが良いです。
ただ、10〜20年という
スパンは大きすぎてイメージができにくいので
5くらいがちょうどよいかと思います。
さて、この条件になった時に
すぐに答えが出てくるなら「考えてきた人」
すぐに出てこないなら「考えて来なかった人」
考えて来なかったから悪いわけではありません
これからすぐに考えれば良いと思います。
ただし、人生は自分で考えて自分で決めること
考える事を諦めたら、そこで人生終了です。
ただ、僕は
「考えるだけ無駄、だから考えない」
という事も尊重したいと思います。
時代の流れに沿った
資本主義システムに沿った
暮らしが楽な人も居ると思いますので
無理に考える必要もないのかなと。
その人の決断については尊重しますので
僕の決断についても尊重してもらえれば
それで平等。それ以上は求めません。
人生青色セッションも相手に強制する事はなく
「時代の流れはこうなので
僕はこう考えますが
この先、どうされるかは自由ですし
どういう道を歩んでも僕は尊重します」
と伝えています。
人生は人に決められるものではなく
自分で決めていくものですので
基本的には今の人生は自分で決めた結果であり
納得が行かないなら変えれば良いと思いますし
今のままで良いと思うなら変えなければ良い
それは誰かに強制されるものでも
誰かに強制するものでも無いと僕は考えています。
ただ、人が皆「誰かの為に生きる」という
世界はとても青に満ちあふれると感じるので
青和プロジェクトを進めています。