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1.上手くいったら他の人のお陰、上手く行かなかったら自分のせい
何かをしていれば必ず
上手くいったこと、上手くいかなかったことが起きます。
上手く行った時は自分がやったと自信を持ち
上手く行かなかったら他のもののせいにしたくなりますが
これを逆にする事にしました。
実際、何か上手く出来た時に
「自分1人の力」でという事は
まずありません。
例えば、それを達成する間に
奥さんがご飯を作ってくれていたり
家を掃除してくれていたり
と家事をしてくれていたから
仕事に集中出来ていたり
達成する為にアドバイスを貰ったり
協力してくれていた人がいるので
その人達のおかげで出来たと考えます。
そして、逆にうまく行かなかった時
誰かのせいにしたくなりますが
「うまく行かなかった事に対して自分が事前に出来たこと」
という事が必ずあります。
その点を振り返り
「自分がこれを出来たら上手くいった」
というポイントを見つけて
次にどうやったら出来るのかを考えます。
相手の責任にした時点でそこから先の成長は自分にはないですし
何の解決にもならないからです。
2.出来ないは言わない
時間がないから出来ない
人脈がないから出来ない
お金がないから出来ない
一番、言いたい事でしたが
これを辞めました。
時間が本当に無いのか?
(無駄な時間は全く無いのか?)
人脈が本当に無いのか?
(誰も知り合いが本当に居ないのか?)
お金が本当に無いのか?
(借りることすらも出来ないのか?)
すべて突き詰めれば
出来ない事は無いと思います。
僕が今まで上記の理由が出てきた根源は
「そこまでしてやりたく無い」
と何処かで思っている事だからでした。
なぜなら
アメリカで自分の親が死にそうだとしても
という状況だったら
行く時間は無いと言って行かないのか?
お金は何ともならないのか?
誰にも相談しないのか?
と考えたら「どれもやる」からです。
大小あれど
出来るか出来ないかで言ったら
「出来る」
それが目の前で起きようとする事に対しては
「やらない」
訳です。
なので
出来る、出来ないは無く
やるかやらないか
これを指標にすると決めました。
出来ないと言わない事で
上手く行かなかったら自分のせいにする事で
どうやったら出来るか?
という事を考える様になります。
どんな場面も悩んだら言い訳せずに
とりあえずやってみる
という姿勢が大切だと思います。
そして、
「やると言ったら絶対にやり切る事」
が未来につながっていきます。
3.人の為には自分の為
人の為に何かをする事は
自分の為にしている事である。
と考える様にしています。
もし
そう考えてしっくり来ないのであれば
その人の為にの事は辞めたほうが良いからです。
誰かに何かプレゼントをしました。
それは「僕が」相手の喜ぶ顔を見たいから
で、無いならしてはいけない。
という事です。
「プレゼントを渡したらお礼に何か貰えるかもしれない」
とか。
「気に入って貰えるだろう」
とか。
純粋にしたいと思ったことで無いなら
歪みが出てしまいます。
人に何かすれば必ず自分に返ってきます
それが良いことでも悪いことでも。
だから
人に何かをするときそれが
見返り無しで自分の為にと思えるかどうか
それを基準に考えます。
見返りを求めた何かは
人の為の前に自分の為という事なので
順番が逆でそれは「相手の為」ですらないですね。
4.自分の為にと思って言われている事は自分の中で消化する
人が自分を思って言ってくれている事
言い方がどうであれ自分には足りていない部分です。
これについては、全て取りれようとします。
人によっては怒鳴るかもしれませんし
人によっては1時間、繰り返すかもしれませんが
その言っている事が意味のある内容であれば
受け入れるべきです。
ただ、それを
そのまま受け取りやることは
◯◯さんが言ったから
という誰かのせいになってしまうので
必ず自分の中で消化をして取り入れます。
必ず自分の言葉で考え
取り入れる形を取って初めて
その人の忠告を聞いた事になります。
5.どんな思いが出たとしてもまずはそのまま受け入れる
色々な自己啓発の本には
ポジティブに考える事は良いとされていますが
これはそうでも無く
ネガティブな面もあって良いと思っています。
本当に大事なのは本心であって
それがネガティブかポジティブかは別の話だからです。
必要以上にポジティブに考える事も
必要以上にネガティブに考える事も
どちらも良くはありませんでした。
むしろ、
今自分はどの様に感じたのか?
という事を素直に受け入れる事が大切で
その後にどうするのかという話にしないと
段々おかしくなっていきます。
嫌と思ったら
嫌と言うのか、言わないのか?
良いと思ったら
褒めるのか、褒めないのか?
という感じですね。
嫌と思ってはいけない
安易にほめてはいけない
という様な「感じ方」を無視していくと
自分が誰だか分からなくなります。
自分が何かに対して感じた事。
それは自分にしか分からない本心なので
それは大切にしながら
これをポジティブに捉える事は出来ないかな
とか
このまま受け入れよう
とか
していくのが大切だと思っています。
6.Win-Win-Winである事
何かをする時
自分だけが良くてもダメで
自分と相手だけが良くてもダメ
自分と相手と関わる第三者が皆良し
でないと、どこかで歪みが出ます。
長く続けられるビジネスは
必ずこの関係があります。
なので、自分がビジネスを組み立てる時は
絶対にこのルールに則っているかをチェックしていますね。
自分たちが何かをする事で
周りの人間も皆が幸せになるように。
それは常に意識をしています。
7.「ありがとう」と「ごめんなさい」を言葉にする
どんな些細な事であっても
「ありがとうございます」と「ごめんなさい」
を伝えられるタイミングでは伝える様にしています。
これは理由は特に無くて
自分が大学生の時にアルバイトをしていて
「ありがとう」
と言ってもらったのが嬉しかったから。
そして、素直に謝るという事が
青色の様に潔く真っ直ぐに生きていく方法
と思っているからです。
大人になるほどこの2つが
何故か恥ずかしく感じてしまう所があるのですが
自分の中のルールとして
「言えるだけ言ってしまう」
と決めています。
思った事をなんでもかんでも言う事は無いのですが
感謝や詫びる気持ちはきちんと伝える。
という事は大切にしたいのです。
この2つは言いすぎても言い過ぎる事はありません。
ただ、軽い気持ちでは言わないようにはしています。
そして、この時に大切なのは「礼を尽くす」という事。
日本人の心とは「礼儀」
礼を尽くすというのは辞書によると
相手に対する尊敬と愛情の表れであり、
礼をつくされた側が 自身の価値を感じ、身を正され、
さらにはお互いの信頼関係が深まるため、
たいへん 貴い行為であると感ずる。
という事。
つねにこれが意識できているかで
「ありがとう」と「すみません」が意味を持ってきます。
これらのルールを守っていくことで
サラリーマンから海外で起業する事が出来
事業が上手く行かなかった時も
途方に暮れそうなほど沢山の課題が積まれた時も
誰かが助けてくれて、持ち直し
「自由に動いてくれる方が良い」
と言われる様になりました。
自分が自由でありたいと思ってなれる事も素晴らしいですが
僕が自由であることを回りが喜んでくれる状態
というのが僕にとっての「自由」です。
なので、これからもこのルールは増えるかもしれませんが
守りながら生きていこうと思います。